自己破産と個人再生≪比較検討ページ≫

消費者金融や銀行のカードローンやクレジットカードのリボルビング払い、さらに自動車や住宅ローンといった借金は、借りたお金に「利息」を加算して返済していきます。カードローンやリボルビング払いは、他のローンに比べて金利が高く設定されているため、利用額が大きくなるほど利息の額も膨らんでいきます。複数の借金を抱えてしまうと、毎月の返済額に加算される利息の額も大きくなっていくため、借金が返せなくなってしまう「多重債務」の状態に陥ってしまうことも少なくありません。この状態に陥ってしまうと自己破産や個人再生といった債務整理をしなければならなくなります。ここで、自己破産と個人再生の違いについてご説明します。自己破産は、法律の専門家である弁護士に依頼して裁判所に申立を行い、法的に借金を帳消しにしてもらう制度です。自己破産を行うことによって抱えている借金は全てなくなり、ゼロからの再出発が可能となります。しかし、家や一定の価値のある財産は手放さなければならず、一時的ではあるものの一部の職業にも就けなくなります。さらに、個人信用情報機関の信用情報にも事故情報として記録されるため、10年程度は新たに借金が出来なくなります。一方で、個人再生は裁判所に申立を行う点は自己破産と共通していますが、借金を大幅に減額して3年間の分割返済にすることによって、借金の完済を目指していくものです。個人再生を行う場合は、将来的に安定した収入が得られることが前提となります。自己破産のような職業の制限はなく、家や車などの財産を手放さなくて済む場合もあります。